こんにちは!短期集中型プログラミングスクール『コードクリサリス』広報のSaoriです。このスクールは、1人のスリランカ人の「日本をまた技術大国にしたい!」という熱い思いから生まれました。
私たちの特徴の1つ、シリコンバレー式とは、ですが
「シリコンバレー式」とは
1. 短期集中型
2. システム開発やウェブ開発などのエンジニアリング業務において設計から開発・運用まで全ての行程を手掛けることができる、フルスタックエンジニアを育成する
と考えています。
今日はこのスクールがどんな思いで作られたか、をご紹介していきますね。
このスクールは、CEO・カニが「日本をまた技術大国にしたい」という思いで作りました。
カニはスリランカ人ですが、日本で生まれ、3歳でスリランカに帰国。その後ロボット工学を学びに東京農工大学へ留学した日本好き。大学卒業後はIT系多国籍企業で活躍していました。
本社のアメリカ・ボストン勤務になり20年ほどアメリカで生活。
出張で日本に来る度、秋葉原やヨドバシカメラなど家電量販店に行くのが楽しみだったそう。
ある時、アメリカの家にある電化製品に日本製が一切ないことに気が付きます。ブランドではなく、スペックを見て買ったのに、日本製がない。
「日本が技術大国でなくなっているのでは?」と感じ、驚いた」カニ。
彼の中で「英語力とソフトウェアが軸になって変化を起こせていないのでは?」という仮説に至ります。
当時カニは、アメリカ・シリコンバレーにある『Pivotal(ピボタル)』という企業のデジタル変革を支援するプロダクト提供を行う会社で働いていました。顧客はフォーチュン500企業という有名会社です。ピボタルの開発手法は「徹底的にお客さまの声を聞き、それを生かす」というもの。
日本にこの手法が広まれば、また技術大国として輝くのではないか。
だったら、ピボタルのようなやり方ができるソフトウェアエンジニアを育てればいい!学校を作ろう!!!!
そう考えたカニ、2年くらいもやもやしました。
当時、問題が起こるとソフトウェアエンジニアを集めて対策を練る立場だったものの、プログラミングができないことが気になっていたそう。
「学校を作るなら、自分でもプログラミングをやってみないと」。
管理職として活躍していた仕事を辞め、日本にプログラミングスクールを作るべくサンフランシスコの名門プログラミングブートキャンプ(短期集中型スクール)『Hack Reactor(ハックリアクター)』に入学。その間奥さまは2つ仕事を掛け持ちしてカニを支えたそうです。
晴れて2017年5月、東京・六本木にコードクリサリスを設立します。
2024年5月時点で卒業生は2,000人以上。
卒業生はGoogle、IBM、メルカリ、楽天、LINE、SONYなど国内外有名企業で活躍中。
企業研修はトヨタ自動車、野村総合研究所(NRI)、メルカリなどでも実施。
2021年にはベネッセと資本業務提携いたしました。
2024年からは「ITの松下村塾(しょうかそんじゅく)」を目指し、日本企業のDXを推進する人材育成支援を拡大していきます!現場のプログラマーだけでなく、マネジメント層のリスキリングも行うことで開発のスピードは格段にアップします。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ^^