今回は企業向け研修の一つ、アジャイルワークショップを9月9日(月)にナゴヤイノベーターズガレージ(名古屋)で開催しました。参加された皆様に、参加されたきっかけや今後の働き方への考えの変化についてお話を伺いました。
アジャイルワークショップとは
アジャイル思考を組織全体に浸透させるための実践的なワークショップです。変化を続けるビジネスシーンにおいて求められる「機敏かつ柔軟な対応力」の重要性を、インタラクティブな演習を通して身につけることを目的としたものです。
そして今回は、初の試みとしてオフィスがある東京以外での開催となりました。多くの方にアジャイルワークショップに参加してほしい、アジャイルについて理解を深め、一人でも多くの人にDX人材になってほしいと考え東京以外で挑戦しました。イベントの内容はアジャイルについての座学に加え、実践的なアクティビティを含む約2時間の内容です。
ここからは、イベントの様子を含めアンケート結果や参加した皆様の声をご紹介します。
最初にアンケート結果グラフからもわかるように、約90%の方が社内でアジャイルワークショップを取り入れたいと回答されました。また全員がワークショップに参加したことで「アジャイル思考」について理解できたと回答されました。
次に参加者の皆様に、参加されたきっかけや今後の働き方への考えの変化についてお聞きしました。回答の一部を抜粋してご紹介いたします。
Q『今回のワークショップに参加するにあたり、どのような期待や目的がありましたか?』
A:「自己の理解を深め、自分自身をアップデートするため、そのために新しい知識を学ぶため」
「多様な視点を感じながら具体的な業務への適用やビジネスにおける活用法を模索するため」
「アジャイルの意味や実践的な指導方法が知りたい」などの回答をいただきました。
そして「自分の言葉でアジャイルを理解し、システム開発や組織運営に活かしたい」との思いで参加された方もいらっしゃいました。
Q『どのようなスキルや知識を学び、それをどのように今後の仕事で活用しますか?』
A:「アジャイルを実践する上で、現在の取り組みを継続しながらより細かいサイクルを意識する重要性を学んだ。」
「トライアンドエラーや短いサイクルでPDCAを回すことで改善を図っていきたい。」
「MVPの作成を優先し、アジャイルを簡潔に説明できるようになりたい。」
「エンジニアについてだけでなく教育や経営にも応用可能だと希望がもてた。」
「自律分散型人財とアジャイルの関連性にも興味が沸いた。」
「チームや会社全体でこのアジャイル文化を根付かせたい。」
といったポジティブな回答をいただきました。
2時間という短い時間で、アジャイルをさらに深く理解するための座学とアクテビティへの参加、本当にお疲れ様でした。質疑応答の時間では沢山の質問をいただき、時には参加者の皆様でのディスカッションの時間が生まれるなど、アジャイルに対しての興味がさらに湧いた様子が伺えました。このワークショップが皆様の今後の働き方や考え方にポジティブな変化を与えられることを願っています。
最後にお忙しい中、アジャイルワークショップに参加された皆様本当にありがとうございました。コードクリサリスも今後更に良いご支援ができるよう進化していきます。
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