他企業合同で受講可能なアップスキリングプログラム『MIXED COURSE』の提供を開始

November 13, 2023

「日本をソフトウェアリーダーへと導く」をミッションに、個人や企業に向けてシリコンバレー式ソフトエンジニア養成プログラムを提供するコードクリサリスジャパン株式会社(本社:東京都港区、共同創設者兼CEO:カニ・ムニダサ、以下、コードクリサリス)は、既存の法人向けアップスキリングプログラムに加え、他企業と合同で参加可能な新たなアップスキリングプログラム『MIXED COURSE』の提供を開始いたしました。

従来のアップスキリングプログラムは、各クライアント個別開催で最低参加人数が12名のため、1社からの参加希望者が12名に満たない場合は開催が難しく、金銭的にもハードルの高いコースとなっていました。この度提供を開始した『MIXED COURSE』は、最大3社までが合同で参加することが可能で、1社あたり4名以上参加すれば開催が可能となり、人数面でも料金面でもクライアントの皆様にとってより参加しやすいプログラムとなっています。

既に本プログラムにご参加いただいた企業の皆様は、歯車となってバグと戦う受け身になりがちなエンジニアが多い現状を踏まえ、グローバルマインドを持ち、チームワークができる能動的なエンジニア育成の必要性を感じたり、開発内製化を進めるにあたり、エンジニアのアップスキリングを行ってフルスタックでのアプリ開発経験をさせることで、今後の開発への自信を付けたい、という背景から受講に至っています。

本プログラムは、他企業のソフトウェアエンジニアと合同で受講することで、自社の文化や常識に囚われないマインドを培ったり、普段関わっていない人々とともに学ぶからこそ心理的安全性が担保されたり、他社エンジニアとのスキルを比較できる良い機会が生まれる、というメリットがあります。また、コストセンターからイノベーションを起こす組織へ変革するエンジニアの育成、本プログラム受講者が自社に戻った時に周りに影響を与え、組織に変化をもたらす可能性、ユーザー視点を持つとともにアジャイル開発を実践できるエンジニアの育成など、個人のアップスキリングに留まらず、組織全体にとってポジティブな影響をもたらすことのできる将来のリーダー育成を図ることができます。

本コースに関しては、新規企業のトライアル的な位置づけとして活用しながら、ニーズ次第では定期開催で年間数回に渡って開催を検討してまいります。

法人向けのプログラム詳細については、 https://www.codechrysalis.io/ja/corporate-training をご覧ください。

『MIXED COURSE』 概要

  • コース名:Up-Skilling ソフトウェアエンジニア研修
  • 研修対象者:ソフトウェアエンジニア経験者(年数・プログラミング言語は問わず)
  • 研修ゴール:アジャイルな開発手法の習得・実践、フルスタックエンジニア育成、エンジニアリーダー育成
  • 所要期間:約3カ月(自習型プレコース2カ月、本コース16日間)
  • 参加人数:12名~50名
  • 条件:最大3社まで合同で参加可能、1社あたり最低4名以上の参加で開催

受講者のコメント

受講前開発未経験・現在ベンダーマネジメント職の受講者:

「短期間で達成できるということは代えがたかった。最低限のアプリを作れるようになったし、分からないときにどう調べるかも深く理解し、できるようになった。達成感がある。開発のパフォーマンスで、どこでブランチを切ってどういう風にマージするかがGoogle等に書かれていて、そこはベンダーのブラックボックス状態だったが、しっかりそのレベルまで踏み込んで投資対効果の見極めができるようになった。開発者のプロセスまで理解して、本質的なところが分かるようになった。プログラマーの人たちと話ができるように。」

バックエンドエンジニアの受講者:

「研修前はJavaScriptを書いたこともなかったが、研修で課題をやるときは基礎的な課題を与えていただいていたので、取り組み易かった。本コースに入ってからはチームでの開発に携わり、自分にできないこともチームで行えば実現可能な解決策があることに気づき、「チームワーキング」の神髄を実感することが出来た。

ペアプロはこれまでの業務でなかったので、ペアプロで学んだ良さがプログラミング以外でも使えることに気づいた。以前は問題の指摘をすることが多かったが、研修後は育成時に悪いところや間違いを指摘するのではなく、どうしたら本人に気づかせることができるか、を考えるようになった。結果私が教育担当だった後輩が自ら動けるようにになって成長してくれて活躍している。このことがとても嬉しい。

コードクリサリスのプログラムの中で気づきが多く、自分の発言がチーム一人ひとりにも影響している事に気づき、お互いにいい影響を与えながらいいプロダクトを開発することを実践を通じて体験することができた。自分の発言に自信が持てるようになり、業務に戻ってからも発言が変わったと周りの方からよく言われる。キャリアの大きなターニングポイントになった。」